ジャズピアノはむずかしくない!
ジャズのサウンドや雰囲気を親しむ機会が、近年は本当に多くなってきました。
当教室へお越しになる方のほとんどが、「ジャズって難しいし、独学で頑張っていたけどわからない。。」とおっしゃいます。でも実はクラシックと比べてとても自由なスタイルを持った音楽です。耳で学んでいく音楽と言ってもいいかもしれません。魅惑的なメロディーにリズムのノリなど、ジャズの魅力はたくさんです。
最初はコードがわからなくてもノープロブレム!!まずはジャズの歴史や演奏家のスタイルを少しずつ紐解きながら、コードの仕組み、ジャズ特有のノリ、リズムの取り方、アドリブやモチーフの作り方、リハモナイズ法、往年のジャズピアニストによるかっこいいピアノスタイル、などなど丁寧にレッスンしていきます。
☆ベーシック(初級)
ジャズを習得するには、ご自分の好きな曲や演奏家、和声の感覚、モード感、といった嗜好がとても大事な要素となります。まずは様々な楽曲やスタイルに触れながら、感覚を掴んでいきましょう。
☆マスター(中級)
基礎的な理論を少しずつ加えながら、インプロビゼーション=アドリブの作り方を学んでいきます。楽譜にある音をただ読むだけでなく、その音がなぜそこにあるか、などのアナリーゼなども加え、感性を研ぎ澄ますレッスンへと変えていきます。
☆アドバンス(上級)
歌いたい事を自由に演奏出来るように、技術面も一緒に勉強していきます。ピアノならではの多様な奏法や技術に加え、より多くのコードを扱い、深い表現方法も身につけていきます。また、往年の名演奏家達が残したインプロビゼーションの極意もマスターしていきます。より自由に歌い、自分らしいスタイルを確立していく段階です。
ピアノアレンジ法、ポピュラーピアノコースも併せてご覧ください。
→写真の教材は、ブルースのインプロヴァイズ法と、日本人に大人気のカプ爺(笑)。時代でみると100年を超える時差があるこの2つのテキストですが、ブルーノートやテンションの使い方、リズムなどは共通です。ジャズの種類にはマイルスデイビスに代表されるモードもあれば、ラグタイムやフュージョンなど、とても多くのスタイルがあり、まさに歴史とともに変化している生きた音楽とも言えます。(※カプースチンを弾くレッスンをこのジャズコースでは致しません。笑)