コーヒーカンタータ

先日、チョコレートについて書いたので、今日はコーヒーのお話を。
コーヒーも、近年ではいつでもどこでも味わえるようになりましたね。ドトールからスターバックスから、そしてコンビニでのセルフなど。コーヒー好きは日本だけではなくて、ニューヨークの中心街なんかでは通勤時間になると移動式のカフェが道路脇に出てきて、手渡してくれるお兄ちゃんのスーパースマイル付きコーヒーが、50セントほどで飲めてしまいます。

さて、遡ることバッハの時代。ヨーロッパでもコーヒーは大流行しました。当時のカフェは、コーヒーハウスという名前で市民の社交場のようにして存在していて、現在のようにパソコン相手にひとり黙々と向かう姿は当然なく、語らいの場だったようです。うーん、アナログだけの時代も、こうしてみると風情があっていいですね。

バッハには有名な「コーヒーカンタータ」という10曲からできているカンタータがあります。カンタータとは、多くの楽章を持つ声楽曲。もともと「歌う」という意味からきています。で、実はこのカンタータ、当時はコーヒー中毒になる人が後を絶たず、社会問題になるまでになっていたので、ある意味風刺劇なんです。「コーヒーを欠かしたら、苦しくて干からびた羊のようにしぼんじゃうよ」という一節があったり。


私も昔は1日に4杯も5杯も飲んでいました。コーヒーを飲むとなぜか途端に眠くなるという、ここにも中毒患者が(笑)。。でも最近はノンカフェインを好むようになりましたね。ドイツのマウントハーゲンという銘柄は、味もしっかりしていて風味も濃く、おすすめですよ。☆